2026年7月23日(木)、和歌山大学(和歌山県和歌山市)の講義、「キャリアをともに考える」に登壇させていただきました。
【テーマ】キャリアをともに考える
【登壇者】代表:和田美鶴

先日実施させていただいた愛知みずほ大学でのアントレプレナーシップ講座同様、
・日本ではなぜ起業する人が少ない傾向があるのか
・そもそも社会で生き抜くために必要な力とは何か
・事業を行うために必要な仕事には何があるのか
といった、社会の構造のお話に加え、
和田自身が、自身の社会人生活を振り返り、
モチベーションの浮き沈みのきっかけや、その時何を考えていたのか、など
学生がまだ体験したことのない、長い長い社会人生活のリアルをお伝えしました。

また、現時点で、学生自身が社会で使える力(社会人基礎力)をどれだけ持っているか診断した上で、
「行動(Do)」することで「できることが増える(Can)」、
「できること」が増えると、
「やりたいこと(Will)」や、「やるべきこと(Must)」が見えてくる。
だからこそ、まずは「行動する(Do)」ことが何よりも重要で、
学生生活4年間はそれが十分できる貴重な時間であることをお伝えしました。
・大学四年間で頑張ってほしいことの中に、専門を極めるという話と、専門を広めるという話があり、一年生の今私は教養科目などを通して興味をひろげることから始めたいと思った。いろんな活動をしているうちに行動心理学もカウンセリングもと、どんどん好きが広がっているので、好きと思うだけじゃなくてそこから一歩踏み込んで行動したい。
・印象に残ったのは、「偶然は自分が引き寄せる」というお話です。みんなが平等に与えられている時間の中で、やるかやらないかによって、機会のめぐり合わせが得られるかどうかが決まるし、自分が努力してきた姿はだれかが見てくれているというのが印象的でした。大学生活の中で、場数を踏んでまずは自分のやれることを増やし、そこで失敗や成功の経験を得ることの重要性を感じました。
・キャリアの考え方において、山登り型と川下り型の2パターンがあり、自分自身はやりたいことが明確ではないので不安に感じることが多かったが、目の前のことに手を抜いたことはないので、川下り型だったと考えればその不安も和らぐような気がした。
・「やりたいことがなくてもいい」「転機が次の転機を呼んでくる」という言葉が印象に残った。大学に入学して自分がやりたいことがわからず、躓いている状態の自分にとって貴重なお話だった。
・「Doからしかcanは生まれない」、「Knowはcanにならない」というこの2つのフレーズがとても記憶に残った。自分自身の今までの経験から、できるようになりたいことがあったときに調べただけで諦めてしまうということが何度もあった。行動に移さなければ何もわからないということは当たり前であるが、その当たり前を改めて再認識させていただいた、このことだけでも今日の講義の価値はあったと感じている。

今回はアントレプレナーシップをお題に、私自身のキャリアと選択についてお話をさせていただきました。
前回の愛知みずほ大学様の講義とテーマが近しいものでしたが、より「私のキャリア」に沿った形でのプレゼンテーションを通して、計画的偶発性理論と川下り型のキャリアも良いものだと感じ取っていただけたのではないでしょうか。
私自身、自分のキャリアプロセスを振り返る良い機会になりました。自分のキャリアの転機となった5つの機会を取り上げ、それぞれのタイミングで獲得したスキル、インサイト、モチベーションを紐解き、どのように「今」があるのかを赤裸々にお伝え出来たのではないかなと思います。
自分の足で立つこと、「何かが成し遂げられる」自力を付けること、それを自覚化することの重要性と、「CANはDOからしか生まれない」「DOはKNOWからしか起きえない」ことに重点を置いてお伝えをし、リフレクションシートを拝見するに、皆さんも受け取っていただけたと感じます。
今回の講義を通して、「ちょっとやってみようかな」「今までの自分ってどうだったかな」と、受講生が一人でも多く考えるきっかけになっていれば嬉しいです。
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